病理一口メモ (学生や研修医に役立つ病理の知識,日常の病理診断に役立つ知識などを提供)

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  • 転移性脳腫瘍の頻度は脳腫瘍の15%前後といわれ,40-60歳に多い.
  • 脳に転移しやすい腫瘍としては,米国の教科書では,1)肺癌,2)乳癌,3)悪性黒色腫の3つが必ず記載されており,原発巣としては,肺,乳腺,皮膚の順となる.
  • 一方,日本では悪性黒色腫の頻度は少なく,肺,乳腺,消化管,皮膚,腎の順となっている.また,肉腫の転移はまれである.
  • 肉眼的には多発性のものが多いが,1/3~1/4の症例では単発である.
  • 臨床的には経過が速く,3~6ヵ月で死亡することが多い.(by 清水道生)

Posted by 病理診断科